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眼科で生まれつき世界を色のない状態で見ている人の話を受ける。
たそがれ、なんだそうな。
誰そ彼であるか、会った人が誰だかわからないことというと少々違う気もするけれど、
その人たちもまた独自の感覚で白黒の世界に微妙な違いを作り、それぞれを区別できるのだそうな。
見る、捉える、考えるってことなのね。
昼からは散瞳剤を右目に落として眼底スケッチ。
おめめが、おめめがまぶしい。
帰り道自転車乗ってると両目の感覚がばらばらで物が捉えられんかった。
老眼の難儀さを少し思い知らされる。